歯のマニキュアの歯先に液がたまる原因と解決方法|液量調整がポイント

歯のマニキュアの液量確認と液量調整のポイントを紹介するサムネイル画像

「歯のマニキュアを塗ると、液が垂れてしまう。」
「歯の先に液がたまってしまう。」

これは、1964年に世界で初めて歯のマニキュアを発売して以来、多くのお客様からご相談をいただいている内容の一つです。

「歯の先に液がたまってしまう」
「塗った液が垂れてしまう」
「乾くまで時間がかかる」

このような場合は、商品の問題ではなく、ハケに付いている液量が多すぎることが原因かもしれません。

今回は、歯のマニキュアをきれいに塗るために大切な「液量の調整方法」についてご紹介します。

ハケをそのまま取り出すと液が多すぎることがあります

歯のマニキュアは、キャップを開けてハケをそのまま取り出すと、ハケの根元まで液剤が染み込んでいることがあります。

液量が多いまま塗ると、次のような問題につながります。

  • 歯の先に液がたまりやすい
  • ムラになりやすい
  • 液が厚くなり乾きにくい

歯のマニキュアは、液剤を多くつけて厚く塗るのではなく、適切な液量で薄く均一に塗ることが大切です。

解決方法|容器の縁でハケをしごく

使用する前に、ハケを容器の縁で軽くしごき、余分な液剤を落としてください。

歯のマニキュアのハケに付いた液量を確認し、容器の縁で余分な液を落として適量に調整する方法

適切な液量に調整することで、均一に塗りやすくなり、歯先の液だまりや乾きにくさを防ぐことにつながります。

液剤をすべて落とすのではなく、余分な液剤だけを落とすことがポイントです。

一度に塗る本数は1~3本程度が目安です

ハケにつけた液剤の量にもよりますが、一度に塗る本数は1~3本程度が目安です。

塗っている途中で液剤が少なくなったら、無理にそのまま塗り続けないでください。もう一度ハケに液剤をつけ、容器の縁で量を調整してから続きを塗ります。

初めからすべての歯を一度に仕上げようとせず、初めは何本かずつ分けて塗り、慣れてから一度に塗る本数を増やすことをおすすめします。

薄く塗ってもしっかり発色します

「液を減らすと白くならないのでは?」と心配される方もいらっしゃいます。

容器をよく振り、液剤が十分に混ざっていれば、ハケをしごいて液量を調整してもしっかり発色します。

薄く均一に塗ることが、きれいな仕上がりへの近道です。

色が出ない場合は液剤の混ざり方を確認する

液量を調整しても色が出ない場合は、液量ではなく、液剤が十分に混ざっていない可能性があります。

歯のマニキュアは、白い成分が沈殿する性質があります。使用前には毎回容器をよく振り、沈殿がなくなるまで液剤を混ぜてからお使いください。

詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。

歯のマニキュアの色が出ない原因と解決方法

動画でもご紹介しています

ハケにつける液量や、容器の縁で余分な液剤を落とす方法は、歯の化粧品アドバイザーのミヤマが動画でもご紹介しています。

実際の液量や調整方法を、映像でぜひご確認ください。

歯の化粧品アドバイザーからのワンポイント

液剤の量が多いと、一度に広い範囲を塗れそうに見えますが、歯先に液がたまったり、乾くまでに時間がかかったりする原因になります。

歯1本につき2~3回以内を目安に、ハケを寝かせ、歯の付け根から歯先へ向かって素早く塗ってください。

適切な液量で、同じ場所を何度もこすらずに塗ることが、均一な仕上がりにつながります。

まとめ|液量を調整するポイント

歯のマニキュアの液が垂れたり、歯先にたまったりする原因の一つは、ハケに付いている液剤の量が多すぎることです。

ハケを容器から取り出したら、容器の縁で余分な液剤をしごき、適切な液量で薄く均一に塗る。

まずは、このポイントを意識してみてください。

よくあるご質問(FAQ)

Q. ハケをしごくと液が少なすぎませんか?

A.
余分な液剤を落とすだけなので問題ありません。液剤が十分に混ざっていれば、適切な液量でもしっかり発色します。

Q. 一度にたくさん塗った方が白くなりますか?

A.
いいえ。一度に厚く塗るよりも、適切な液量で薄く均一に塗る方が、きれいに仕上がります。

Q. 乾くまでどのくらい待てばよいですか?

A.
約10秒が目安です。ただし、液量や塗り方によって乾燥に必要な時間は変わります。時間だけで判断せず、乾いていることを確認してから口を閉じてください。

Q. 一度に何本くらい塗ればよいですか?

A.
ハケにつけた液剤の量にもよりますが、1~3本程度が目安です。初めての方は何本かずつ分けて塗り、慣れてから一度に塗る本数を増やしてください。

※本記事およびFAQは、面談・お電話・LINEなどで実際に多くいただくご相談をもとに作成しています。

お困りの際はご相談ください

歯のマニキュアの液量や塗り方などのご相談に対応する歯の化粧品アドバイザーのミヤマ

今回ご紹介した方法でも改善しない場合や、使い方に不安がある場合は、【歯の化粧品の専門家】「歯の化粧品アドバイザー」がご相談を承っております。

「液が垂れる」「歯先に液がたまる」「適切な液量がわからない」など、お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

薬剤師・歯の化粧品アドバイザーのミヤマ

薬剤師 / 歯の化粧品アドバイザーミヤマ

歯の化粧品アドバイザー。
60年以上にわたり歯の化粧品を使い続け、多くのお客様からのご相談や使い方のサポートを行ってきました。歯のマニキュアをはじめとする歯の化粧品は、ちょっとした使い方の違いで仕上がりが大きく変わります。長年の経験をもとに、商品選びや塗り方のコツ、失敗しやすいポイントなどを、コラムや動画を通して分かりやすくお伝えしています。
「歯の化粧品をもっときれいに、もっと楽しく使っていただくこと。」
それが私の願いです。