水を使わないハミガキ「ペーパー歯みがき」とは?特長・使い方・防災備蓄を解説
水を使わないハミガキ「ペーパー歯みがき」とは?特長・使い方・防災備蓄を解説
こんにちは。キラ・ネビュラです。
今回ご紹介するのは、ハニックの「ペーパー歯みがき」。
口腔洗浄液を含ませたペーパーで、歯や口の中を拭いて使う口腔ケア商品です。
災害による断水時をはじめ、旅行、アウトドア、外出先、入院時など、水を使った通常の歯磨きが難しい場面で使用できます。
今回は、ペーパー歯みがきの特長や使い方、防災備蓄に適している理由をご紹介します。
水を使わない「ペーパー歯みがき」
主な特長は、
・水・うがい不要
・爽快感のあるクールミント味
・天然コットン100%
・1枚ずつの個包装
・防災備蓄用は8年保存可能
・省スペースで大量保管
です。

ペーパー歯みがきの使い方
使い方は簡単です。
袋からペーパーを取り出し、そのまま拭くだけ。指に巻いて歯や口の中を拭いたり、軽く噛んだりすることで汚れを落とします。
使用後に水ですすぐ必要はありません。
水が使えない環境でも、1包あればその場で簡単に口腔ケアができます。

オーラルケアメーカーだからたどり着いた使用感
展示会などで実際にペーパー歯みがきを使っていただくと、
「こんなにスッキリするとは思わなかった」
と驚かれることがあります。
ハニックは、半世紀以上、歯磨き剤をはじめとするオーラルケア商品をつくってきたメーカーです。
そのためペーパー歯みがきは、単に口の中の汚れを拭き取るだけではなく、歯磨きをした後のような爽快感を目指して開発しました。
クールミント味で、キシリトールや茶エキスを配合しています。
また、液剤や香りをペーパーに長期間保持するための技術・ノウハウも、ハニックが長年培ってきたものの一つです。
ペーパー歯みがきによる口腔ケアがどのような使用感なのか、ぜひ一度実際に使ってみてください。
災害時の口腔ケアは、健康や命にも関わります
災害時の口腔ケアは、単に「口の中をスッキリさせる」ためだけのものではありません。
断水などによって歯磨きが十分にできない状態が続くと、口の中に汚れや細菌が増えやすくなります。
その細菌が、食べ物や唾液と一緒に誤って気道へ入ることで、特に高齢の方などでは誤嚥性肺炎につながることがあります。
阪神・淡路大震災では、肺炎による災害関連死が多かったことが報告されています。
こうした経験を踏まえ、その後の災害では、歯科医療従事者による口腔ケア支援や、誤嚥性肺炎を予防するための啓発活動も行われてきました。
しかし、展示会などでお話をすると、
「災害時にも口腔ケアが必要なのですか?」
と驚かれることがあります。
まだ災害時の口腔ケアの重要性を知らない方も少なくありません。
そのため、水や食料だけでなく、「口の中を清潔に保つための備え」も防災用品の一つとして考えておくことが大切です。
ペーパー歯みがきを避難訓練などで配布し、実際に使っていただくことは、災害時の口腔ケアについて知っていただくきっかけにもなると私たちは考えています。

動画でも解説しています|防災観察ログ
災害時、水が使えないと口の中で何が起きる?
防災備蓄用は8年間保存できます
防災用品は、一度購入すれば終わりではありません。
使用期限を確認し、期限が近づけば入れ替える必要があります。
防災備蓄用のペーパー歯みがきは、未開封で8年間保存可能です。
長期間保存できるため、買い替えまでの期間を長くできることも大きなメリットです。
家庭での備蓄はもちろん、多くの防災用品を管理する企業・施設・自治体などでも、備蓄管理の負担を減らしやすくなります。
長期間の保存を可能にしていることも、ペーパー歯みがきの製造で培ってきた技術・ノウハウによるものです。
また、ペーパー歯みがきは災害時だけでなく、旅行やアウトドア、外出先などでも使用できるため、備蓄品を入れ替える際にも使い道が多く、無駄になりにくい商品です。

コンパクトだから大量に備蓄できます
自治体や企業などで大量に防災用品を備蓄する場合、課題になるのが保管スペースです。
ペーパー歯みがきは、1包ずつが薄く、かさばりにくいため、限られた備蓄スペースでも大量に保管できます。
新聞紙大のスペースがあれば最大1,200包、A4サイズなら最大600包、B5サイズなら150包を保管できます。

さらに、1,200包入りのケースは、150包×8袋に分けられています。
そのため、担当者や避難場所ごとに袋単位で分けるだけでなく、たとえば「初日は2袋、2日目は次の2袋」というように、日ごとに配布する数量を決めて運用することもできます。
1,200包がそのまま一つに入っているのではなく、150包単位に分かれているので、災害時の役割分担や配布数の管理がしやすいようになっています。
大量に備蓄できるだけでなく、
保管しやすい・運びやすい・分けやすい。
実際に災害時の対応を行う方の負担を少しでも減らせることも、防災用品では大切だと考えています。

個包装だから、1包から使えます
ペーパー歯みがきは、1枚ずつ密封された個包装です。
使い切りなので衛生的で、必要なときに1包だけ取り出して使えるのも特長です。
そして個包装だからこそ、災害が起きる前に1包だけ試すこともできます。
防災展示会などでは、東日本大震災など実際に災害を経験された方から、
「もしもの時に初めて説明書を読んで、初めて使うこと自体がとてもストレスになった」
「個包装になっていると、事前に試せるのがいいですね」
といったお声をいただくことがあります。
ペーパー歯みがきは使い方の簡単な商品ですが、それでも一度使っておけば、開け方や使用感をあらかじめ知ることができます。
また、ペーパー歯みがきは災害時だけでなく、旅行、アウトドア、外出先でのエチケット、営業などの外回り、介護など、さまざまなシーンでも活用できます。
そのため、日常使いができるだけでなく、備蓄品を入れ替える際にも使い道に困りにくいというメリットがあります。
防災用品は、備えるだけでなく、平常時に一度使ってみる。
それも大切な備えの一つです。

動画でも解説しています|防災観察ログ
防災で一番大切なこと
20年以上、防災備蓄や被災地支援に
ペーパー歯みがきは、20年以上にわたり、防災備蓄用品として自治体や企業などで採用されてきました。
また、災害発生時には被災地への寄贈も行っています。
東日本大震災の際には、政府の寄贈品ルートを通じて、3万枚以上のペーパー歯みがきを被災地へ届けました。
一方、大きな災害では道路や物流が寸断され、必要な支援物資がすぐには届かないこともあります。
能登半島地震の際には、道路状況などにより物資を届けることが難しい中、石川県へ向かうボランティアの方に500包を届けていただきました。
ペーパー歯みがきは軽くコンパクトだったため運ぶことができましたが、災害の規模や場所によっては、支援物資を届けることができなかったり、届くまでに時間がかかったりすることも想定されます。
だからこそ、支援を待つだけではなく、自分や家族に必要な口腔ケア用品を平常時から備えておくことがとても大切です。

どのくらい備蓄する?まずは自分の地域を知る
「何日分備蓄すればよいですか?」という質問もあります。
必要な備蓄量は、住んでいる地域や家族構成、想定される災害によって変わります。
一律に「○日分」と考えるだけでなく、自分が住んでいる地域の災害リスクを知ったうえで、備蓄量を考えることも大切です。
そこで参考になるのが、防災科学技術研究所の「地震10秒診断」です。
地域を指定すると、その場所で想定される地震の揺れや、停電、断水などについて確認できます。
まずは自分の住んでいる地域で、
「断水がどのくらい続く可能性があるのか」
などを確認し、そのうえで自分や家族に必要な備蓄量を考えてみてください。
自分の地域の災害リスクを調べる
防災科学技術研究所「地震10秒診断」(外部サイト)
メーカー直送だから、備蓄のご相談にも対応します
ペーパー歯みがきは、ハニック・ホワイトラボからメーカー直送でお届けしています。
家庭での備蓄だけでなく、企業・自治体・施設などでの大量備蓄についても、数量や用途などに応じたご相談に対応しています。
備蓄数量や導入についてご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
ペーパー歯みがきの商品ラインナップ
必要枚数や用途に合わせて、ペーパー歯みがきをお選びいただけます。
水が使えないときの口腔ケア用品を、平常時から備えておく
ペーパー歯みがきは、水を使わず、ペーパーで拭くだけで口腔ケアができる商品です。
歯磨き後のような爽快感。
8年間の長期保存。
薄くコンパクトな個包装。
大量備蓄や配布を考えた仕様。
そして、20年以上にわたる防災備蓄での実績があります。
災害が起きてから初めて知るのではなく、まずは平常時に一度使ってみる。
そして、自分や家族、職場などに必要な分を備えておく。
ペーパー歯みがきが、そんな防災のきっかけになればと思います。
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