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災害時の口腔ケアと歯磨きシート|防災備蓄に役立つ「ペーパー歯みがき」

防災士監修「防災豆知識」公開

なぜ災害時に口腔ケアが必要?

災害時の避難生活では水不足により歯磨きができず、口腔ケア不足から誤嚥性肺炎のリスクが高まることが知られています。
本コラムでは「避難生活で口腔ケアを怠るとどうなるか」「なぜ誤嚥性肺炎が怖いのか」「家族ごとに何枚備蓄すべきか」を解説し、防災備蓄に役立つ歯磨きシート「ペーパー歯みがき」を紹介します。

避難生活で口腔ケアを怠るとどうなる?

災害で断水が続くと「飲み水を優先して歯磨きは後回し」となりがちです。
しかし、口の中を清潔に保たないと細菌が急速に繁殖し、むし歯・歯周病だけでなく全身の健康リスクにもつながります。

なぜ誤嚥性肺炎が怖いのか?

誤嚥性肺炎とは、口の中の細菌を含んだ唾液や食べ物が肺に入り発症する肺炎です。
阪神・淡路大震災では「肺炎」が災害関連死の一因とされ、避難生活中の口腔ケア不足が背景にありました。
高齢者に限らず、誰にでも起こり得る病気であるため注意が必要です。

(出典:厚生労働省「災害時の健康管理マニュアル」)。

防災士監修「防災豆知識」

本コラムでは、防災士・岡部梨恵子氏からアドバイスをいただき、防災に関する6種類の豆知識をまとめてご紹介しています。

防災備蓄に役立つ「ペーパー歯みがき」

  • 水・うがい不要|拭き取るだけの簡単ケア
  • 密封された個包装・使い切りタイプで衛生的&配りやすい
  • 長期保存可能(メーカー直送の場合は8年間保存可能)
  • 天然コットン100%使用で丈夫で破れにくい。
  • メッシュ構造のペーパーが、しっかり汚れを除去
  • キシリトール・茶エキス配合。※ クールミント味でお口爽快
  • ポケットに入るコンパクトサイズ。お手持ちの防災グッズにも後入れ可能
  • 自治体や企業の防災備蓄品として20年以上の採用実績があり、信頼性の高い防災アイテムとして選ばれています

※矯味剤

【まずはお試し】選べる5・30包入り

まずはお試し!
コンパクトで携帯しやすく、日常から使える包数タイプ。
お手持ちの防災バッグに1セット入れておけば、急な断水にも安心です。

【防災備蓄用】選べる40〜250包入り

未開封で8年間の保存が可能。
災害時の家庭や施設での備蓄に最適な、選べる大容量タイプ。

備蓄は何枚必要?災害時の口腔ケアの目安

「どれだけ備えればいいのか分からない」
そんな声に応えて、ハニックでは明確な備蓄の目安を設けています。
家族構成や避難の長期化を想定して、適切な備蓄量を考えてみましょう。

推奨5日分=10枚/人が目安

ハニックでは1日2回(朝・夜)を想定し、少なくとも1人あたり10枚(5日分)の備蓄を推奨しています。10枚あれば、家族や周囲の人に配ったりすることも可能です。
これは、水道・物流の復旧に要する時間を考慮した目安です。

総務省消防庁の防災マニュアルでも、「災害時に備えて、最低限3日間程度の飲料水や食料を家庭で備蓄しておくことが重要」とされています(出典:総務省消防庁 防災マニュアル

家族・施設での備蓄計算方法

  • 4人家族なら最低40枚
  • 施設・団体ではさらに余裕を見て、1人あたり1週間分の備蓄を視野に入れることが重要です
  • 1日2枚の使用から、口腔内環境により1日3枚(朝・昼・夜)の使用も視野に入れるとよいでしょう

長期化する避難生活を想定し、多めに備えることが大切です。

余裕をもった備えが災害時の安心につながる

災害時のライフライン復旧には1週間以上を要することも少なくありません。
そのため「多すぎるかな…」と思うくらいの備蓄が、いざという時に健康と安心を守る力になります。

ペーパー歯磨き(歯磨きシート)の使用方法

「簡単に使えるの?」「子どもでも使える?」
そんな疑問にお応えするために、実際の使い方や使用シーンを具体的にご紹介します。

基本の使い方|拭き取りだけで清潔に

  1. 歯や口内の汚れをやさしく拭き取るだけ
  2. 水でゆすぐ必要はありません

さらにキレイに!
指に巻いて、奥歯側面を拭いてください。
大きさは約10cm×9cm、両面使用可能で様々な使い方ができる汎用性の高い商品です。
歯茎や入れ歯、舌のケアにもお使いいただけます。

※使い捨てタイプで衛生的、外出先や避難所でも便利です

実際の避難生活での活用例

  • 避難所では洗面所が混雑・断水していて歯磨きが困難なケースが多く、
    パーソナルスペースでも使える「ペーパー歯磨き(歯磨きシート)」が重宝されます
  • 個包装タイプで配布しやすく衛生的なので、感染リスクを防ぎます
  • 被災地支援物資として配布された実績が多数あり、初めて使う方でも簡単に使用できます

まとめ|防災は、口腔ケアも命を守る重要な要素!

災害時の備えは「食料・水」だけでなく、口腔ケアも命を守る重要な要素です。
避難生活では歯磨きシートを活用し、家族の人数に合わせた十分な備蓄を整えておきましょう。


ハニックのペーパー歯みがきなら、水が使えない場面でも、誰でも簡単に、清潔で快適な口腔ケアが可能です。

今日からできる小さな備えが、災害時の大きな安心に変わります。

 

この記事を書いた人

薬剤師 / (株)ハニック・ホワイトラボ代表浦井薫子

薬剤師として医療現場で10年間勤務。2012年より株式会社ハニック・ホワイトラボの代表に就任。「歯も白く美しくメイクできれば」という思いから、口腔ケアの研究開発、製品化に日々取り組んでいます。趣味はピアノ演奏や第九を歌う会への参加。パタゴニアのエル・チャルテンで初めてトレッキングを経験し、新たな楽しみも見つけました。