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防災の日に見直す!災害時の口腔ケアとおすすめグッズをご紹介

防災の日に見直す!災害時の口腔ケアとおすすめグッズをご紹介

なぜ災害時に口腔ケアが必要?

年に一度、災害への備えを見直すきっかけとなる9月1日「防災の日」。
ご家庭の防災グッズの中でも非常食や水、トイレ用品を見直す方は多いかもしれませんが、意外と忘れられがちなのが“口腔ケア”です。

災害時は水道が止まり、歯ブラシも自由に使えない環境になることがあります。
そんなときこそ、口の中を清潔に保つことが、体全体の健康を守る重要な一歩となります。

この記事では、災害時の口腔ケアの大切さと、備えておきたい実用的なケア用品として ハニックの「ペーパー歯みがき」をご紹介します。
防災の日を、今こそ「お口の健康」も見直すきっかけにしてみませんか?

防災の日とは?備えを見直すきっかけに

毎年9月1日は「防災の日」。 この日は、大きな災害の教訓を忘れず、いざという時に備えるための大切な機会です。
食料や水の準備だけでなく、衛生面や健康管理まで、ふだん見落としがちな備えにも目を向けてみませんか?

9月1日はなぜ防災の日?

1923年9月1日に発生した関東大震災では10万人以上の命が失われました。
この未曾有の災害を教訓に、政府は1960年に「防災の日」を制定。防災訓練や備蓄の点検・見直しが全国的に行われています。

口腔ケアが見落とされがちな理由とは?

防災グッズといえば食料や水が思い浮かびますが、実際の避難生活では「歯が磨けない」「口臭が気になる」など、口の悩みが想像以上にストレスになります。

災害時の健康を守るための“盲点”にも備えよう

口腔ケアは、見落とされがちですが体調管理の一部です。
特に災害時のような過酷な環境では、口の中の衛生状態が健康に大きく影響します。

災害時に口腔ケアが必要な理由とは?

災害時に口腔ケア

災害時は水の確保や生活環境の変化により、口腔ケアが難しくなります。
その中で“なぜ口腔内の清潔が命に関わるか”を紐解きます。

断水・避難生活では歯磨きが難しい

災害時の断水や制限により水の確保が難しくなると、節水のために飲用水を優先しなければならず、普段のように歯磨きやうがいができない可能性があります。さらに、避難所では人との距離も近く、口臭が気になりやすくなる環境です。
しかし、避難所の水場まで距離があったり、混雑していたりして、自分のタイミングで歯磨きをすることが難しい状況が想定されます。

口臭・歯周病・感染症のリスク

歯磨きができない状態が続くと、口の中の細菌がどんどん増殖して、歯周病・口臭・口内炎・感染症のリスクが高まります。
さらに避難生活では、栄養バランスの乱れやストレスも加わり、口内環境が悪化しやすくなります。

高齢者の命を守る|誤嚥性肺炎を防ぐ口腔ケアの重要性

特に注意が必要なのは高齢者や持病をお持ちの方です。
口腔内の細菌が唾液や食事と一緒に肺へ入ってしまうことで、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクがあります。

阪神・淡路大震災の災害関連死では、肺炎が主な死因の一つとされており、避難生活中の口腔ケア不足が一因であると指摘されています
(出典:厚生労働省「災害時の健康管理マニュアル」)。

いざという時に頼れる!拭くだけ簡単「ペーパー歯磨き(歯磨きシート)」

ペーパー歯みがき

避難生活では、水が使えず歯磨きも難しい――
そんなときに頼れるのが、拭き取るだけで口腔内を清潔に保てるウェットペーパータイプの歯磨きシートです。

ハニックの「ペーパー歯みがき」は、個包装で衛生的、かつ長期間保存可能で、緊急時でもいつもの口腔ケアを可能にします。

ペーパー歯みがきの主な特長

  • 水・うがい不要|拭き取るだけの簡単ケア
  • 密封された個包装・使い切りタイプで衛生的&配りやすい
  • 長期保存可能(メーカー直送の場合は8年間保存)
  • 天然コットン100%使用+メッシュ構造。丈夫で破れにくく、しっかり汚れを除去
  • キシリトール・茶エキス配合のクールミント味でお口爽快
  • ポケットに入るコンパクトサイズ。お手持ちの防災グッズにも後入れ可能
  • 自治体や企業の防災備蓄品として20年以上の採用実績があり、信頼性の高い防災アイテムとして選ばれています

【まずはお試し】選べる5・30包入り

まずはお試し!
コンパクトで携帯しやすく、日常から使える包数タイプ。
お手持ちの防災バッグに1セット入れておけば、急な断水にも安心です。

【防災備蓄用】選べる40〜250包入り

未開封で8年間の保存が可能。
災害時の家庭や施設での備蓄に最適な、選べる大容量タイプ。

備蓄は何枚必要?災害時の口腔ケアの目安

「どれだけ備えればいいのか分からない」
そんな声に応えて、ハニックでは明確な備蓄の目安を設けています。
家族構成や避難の長期化を想定して、適切な備蓄量を考えてみましょう。

最低3日分=10枚/人が目安

ハニックでは1日3回(朝・昼・夜)+予備1枚を想定し、少なくとも1人あたり10枚(3日分)の備蓄を推奨しています。10枚あれば、家族や周囲の人に配ったり、1日2枚で5日間過ごすことも可能です。
これは、水道・物流の復旧に要する時間を考慮した目安です。

総務省消防庁の防災マニュアルでも、「災害時に備えて、最低限3日間程度の飲料水や食料を家庭で備蓄しておくことが重要」とされています(出典:総務省消防庁 防災マニュアル

家族・施設での備蓄計算方法

  • 4人家族なら最低40枚
  • 施設・団体ではさらに余裕を見て、1人あたり1週間分の備蓄を視野に入れることが重要です

長期化する避難生活を想定し、多めに備えることが大切です。

余裕をもった備えが災害時の安心につながる

災害時のライフライン復旧には1週間以上を要することも少なくありません。
そのため「多すぎるかな…」と思うくらいの備蓄が、いざという時に健康と安心を守る力になります。

ペーパー歯磨き(歯磨きシート)の使用方法

「簡単に使えるの?」「子どもでも使える?」
そんな疑問にお応えするために、実際の使い方や使用シーンを具体的にご紹介します。

基本の使い方|拭き取りだけで清潔に

  1. 歯や口内の汚れをやさしく拭き取るだけ
  2. 水でゆすぐ必要はありません

さらにキレイに!
指に巻いて、奥歯側面を拭いてください。
大きさは約10cm×9cm、両面使用可能で様々な使い方ができる汎用性の高い商品です。
歯茎や入れ歯、舌のケアにもお使いいただけます。

※使い捨てタイプで衛生的、外出先や避難所でも便利です

実際の避難生活での活用例

  • 避難所では洗面所が混雑・断水していて歯磨きが困難なケースが多く、
    パーソナルスペースでも使える「ペーパー歯磨き(歯磨きシート)」が重宝されます
  • 個包装タイプで配布しやすく衛生的なので、感染リスクを防ぎます
  • 被災地支援物資として配布された実績が多数あり、初めて使う方でも簡単に使用できます

まとめ|防災の日は、口腔ケアから備えよう

災害はいつどこで起きてもおかしくありません。
備えが「あるか・ないか」で、いざという時の行動に大きな差が生まれます。
この防災の日をきっかけに、健康を守る口腔ケアの備えも見直してみませんか?

ハニックのペーパー歯みがきなら、水が使えない場面でも、誰でも簡単に、清潔で快適な口腔ケアが可能です。

今日からできる小さな備えが、災害時の大きな安心に変わります。

 

この記事を書いた人

薬剤師 / (株)ハニック・ホワイトラボ代表浦井薫子

薬剤師として医療現場で10年間勤務。2012年より株式会社ハニック・ホワイトラボの代表に就任。「歯も白く美しくメイクできれば」という思いから、口腔ケアの研究開発、製品化に日々取り組んでいます。趣味はピアノ演奏や第九を歌う会への参加。パタゴニアのエル・チャルテンで初めてトレッキングを経験し、新たな楽しみも見つけました。